もうすぐバレンタインデーですね!
あちこちのお店でバレンタインに向けたイベントが行われています。
宮崎の山形屋でもバレンタインコレクションが開催され、ジャン=ポール・エヴァンやピエール マルコリーニをはじめとする超!有名チョコが集まっています。
いろんなチョコが集まる中、ひときわ目立つチョコが…
「ショコラティン」の「ジュエリー ボックス」
このチョコ、すごい。
なんと…1粒が約2,000円…
こちらの2個入りは3,400円くらいでちょっとお得…お得???
これが…一粒2,000円のチョコ…
神々しささえ感じる…食べたとき失神しないか心配…。
金と銀、それぞれ味が違っていて、
金の「イエローゴールドダイヤモンド」は日本酒を練り込んだガナッシュ
銀色の「ダイヤモンド」はシャンパン風味。
チョコの上にのっているのは、シュガーダイヤモンド…
庶民の私が食べていいものか不安になってきた。
ショコラティンとは?
そもそも、このすごくすごいチョコレートは一体何なのか。
ショコラティンは、アカデミー賞公式ギフトに4年連続採用された庶民には想像もつかないくらいすごいチョコレートのブランドです。
オーナーである日本人ショコラティエの和田理恵子(Rieko Wada)さん。
情熱大陸でも紹介された方だそう。
ちなみに、このショコラティン、アメリカ・シカゴにしか店舗がなく、
日本ではお取り寄せや、バレンタインのイベントなどで購入できるそうです。
高級チョコは食べる前から戦いが始まる
一粒2,000円のチョコ。
ただのチョコではない、チョコ様だ!!!
ちょっと口さみしいから食べちゃえ、なんて軽いノリで食べれるわけない。
しかし、チョコ様をおいしく食べることが出来るタイミングもわからない。
途方に暮れる私、でも食べないわけにはいかない。
チョコ様の食べ方がわからない
恐る恐るチョコ様を食べてみることに。
そこで1つの疑問が浮かぶ。
「このシュガーダイヤモンドどうすればいいんだろ…」
チョコ様の上で「我、ダイヤモンド也」と輝く高貴なお方。
触ってみると、硬い。これは飴だ。
チョコと一緒に食べるものなのだろうか。
ショコラティンの食べ方も調べてみる。
出てこない。
悩んだ、これでもかというくらい悩んだ。
だって相手は1粒2,000円のチョコ様。
庶民の私だって、おいしく食べたい。
チョコと一体化してるなら、一緒に食べるべきなのでは?
そのとき、ぎょは閃いた。
そうだ、チョコと飴と一体化しているのならば、一緒に味わうことで更においしさが引き立つ設計で作られているのだろう。きっとそうだ。そうに違いない。
では、まず金色の「イエローゴールドダイヤモンド」をいざ実食!!!!
…ガリ…ボリ…
…チョコは、滑らかに溶けていくのに、砂糖が…
砂糖を噛んでしまう…チョコの滑らかさを、砂糖が阻害している…
チョコレート自体はとても滑らかで今までに食べたことがないレベルのおいしさだった。チョコレートの一体感が凄まじい。
ただ、砂糖が…
噛むとチョコだけでなく砂糖もかみ砕いてしまう。この食感のアンマッチは意図されたものなのだろうか、わからない、わからないが、噛むたびに砂糖をかみ砕いてしまう。
もしかしたら、チョコと砂糖を口の中で溶かしながら食べるべきだったのかもしれない。
残り1粒に賭ける
せっかくのチョコ様の食べ方を失敗してしまった気がする。
多分、砂糖はがりがり食べてはいけないやつだと思う。
あんな上品なチョコをがりがり食べるなんてのは、うん、ナンセンスだ。
というわけで、最後の1粒は今回の失敗を活かしておいしく食べたいと思います。